2022冬、ゲームマーケット大阪に参加します

2022/02/02、ゲームマーケット大阪に参加します。
頒布物は2人対戦用カードゲーム「War cry echoes」です。

「War cry echoes」とは?


剣闘士同士の死闘をテーマにしたこのゲームは、まさに剣闘士が相手のことを戦いの中で瞬時に理解するように、「相手の手札」以外の全ての情報を味方に付けて勝利を目指すゲームです。
ゲーマーの皆様に伝わりやすいよう端的に言うと、情報完全なゲームです。公開された情報を利用、あるいは記憶すればするほど有利になるデザインになっています。

プレイヤーは9種類の武器から、命を預ける2つの武器を選択し、1つは表に持ち、もう1つは奥の手として隠しておきながら戦います。
ゲームシステムは、お互いの手持ちのカードでじゃんけんを繰り返すだけのシンプルなものです。ただし、その枚数はそれぞれ限られているため、使いどころを熟考する必要があります。
じゃんけんに勝つと、LIFEINITIATIVEといったリソースが増減します。
相手のLIFEを削りきるか、相手より圧倒的に多くのINITIATIVEを獲得することで勝利することができます。
窮地に陥った剣闘士には決死の咆吼「War cry」によって勝利を引き寄せるチャンスがあります。チャンスを掴むには、これまでの戦いで見てきた相手の特性を記憶しておく必要があるでしょう。

繰り返しになりますが、これらの出来事がすべて情報完全な盤面の上で行われます。
じゃんけんゲームとしてライトに楽しむこともできます。
もし、情報完全なゲームとして読み合いを楽しむのであれば、純粋なじゃんけんの要素に加えて、武器が持つそれぞれの、じゃんけんの勝敗に関する効果と、相手が所持している武器、裏に隠している奥の手の武器、武器それぞれが持っている「War cry」という必殺の効果を全て考慮に入れることができます。
そして、読み合いの材料はカードの効果に留まりません。
目の動き、独り言、山札から補充したカードを手札のどこに入れたか、など、あなたの目に入る情報は全て、あなたの味方をしてくれるでしょう。

制作状況

ルールはほぼFIXしています。現在、カードや盤面デザインの段階に入っています。
間に合うと思います。多分……。

乞うご期待!

進行状況はこちらに随時投稿していきます。何とぞよろしくお願い致します。

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